餓狼伝説スペシャル
解析・打ち方・攻略・スペック・天井・設定変更情報など

 

 

基本情報 - [餓狼伝説スペシャル]

●メーカー:SNKプレイモア
●5号機
●中段ライン無効の4ライン機
●前作「餓狼伝説」の後継機
●前作ではATのみだったが、今作はARTの為、コインが増加していく
●差枚数が1000枚に到達するまで継続する「レジェンドボーナス」搭載
●従来の5号機とは違い、BIG中のミニゲームが単なるおまけではなく、出玉に関係する

本機種のシステム - [餓狼伝説スペシャル]

餓狼伝説スペシャルは、今までの5号機とは違ったシステムが採用されている。

特徴的なのが、「差枚数による出玉管理システム」。
ARTの継続が、ボーナス・ARTでの出玉を含めたトータルの差枚数によって管理される。

例えば、「差枚数=600枚」が選択された場合、その時点から純増で600枚のコインを獲得するまで、ART時のナビが発生し続ける。
ARTだけの出玉で600枚、ではなく、ボーナスも含めての純増なので、ボーナスの連打が続けば早めにARTが終わってしまうことも多々ある。

差枚数を決定するのは、主に「BIG中のミニゲーム時」。
ゲームをクリアすればするほど、差枚数は大きくなる。

しかもこのミニゲームは完全な運ではなく、目押しや知識が重要な要素となってくる。
システムを把握しているのとしていないのとでは、出玉にはっきりと差が出てきてしまうので、
よく理解してから打つようにすること。

システムの詳細については、以下の各項目で解説していく。

ボーナス出現率・機械割 - [餓狼伝説スペシャル]

●赤7BIG
設定1 : 1/992
設定2 : 1/936
設定3 : 1/885
設定4 : 1/840
設定5 : 1/799
設定6 : 1/630

●青7BIG
設定1 : 1/862
設定2 : 1/840
設定3 : 1/819
設定4 : 1/799
設定5 : 1/799
設定6 : 1/630

●黒BAR
設定1 : 1/728
設定2 : 1/668
設定3 : 1/595
設定4 : 1/537
設定5 : 1/481
設定6 : 1/420

●白BAR
全設定共通 :
1/8192

●ボーナス合成
設定1 : 1/273
設定2 : 1/258
設定3 : 1/240
設定4 : 1/225
設定5 : 1/212
設定6 : 1/176

●機械割
設定1 : 97.1%
設定2 : 98.6%
設定3 : 101.1%
設定4 : 103.6%
設定5 : 106.3%
設定6 : 112.7%

単独ボーナス成立確率 - [餓狼伝説スペシャル]

●赤7BIG
全設定共通 : 1/6553

●青7BIG
全設定共通 : 1/6553

●黒BAR
設定1 : 1/2184
設定2 : 1/2048
設定3 : 1/1927
設定4 : 1/1820
設定5 : 1/1724
設定6 : 1/1638

●白BAR
全設定共通 :
1/16384

通常時の打ち方・通常時の小役確率 - [餓狼伝説スペシャル]

●通常時の打ち方
まず、中リール枠上に赤7を狙う。
停止型により、左・右リールを打ち分ける。

【中段にリプレイが停止】
ハズレ or リプレイ or ボーナス。
左・右の順に適当打ち。

【中段にベルが停止】
ベル or チェリー or 9枚役 or ボーナス。
左・右の順に適当打ち。

【中段にスイカが停止】
スイカ or 1枚役 or ボーナス。
左・右リールのそれぞれにスイカを狙う。
スイカがはずれれば1枚役の取りこぼしorボーナス。

 


 

●通常時の小役確率
・リプレイ : 1/7.3

・9枚役+ベル : 各1/23.3

・単独ベル : 1/34.1

・単独チェリー : 各1/25.6

・1枚役 : 1/204.8

・スイカ
設定1 : 1/78.8
設定2 : 1/78.3
設定3 : 1/77.6
設定4 : 1/77.0
設定5 : 1/76.4
設定6 : 1/73.9

ボーナスについて・ボーナス中の打ち方 - [餓狼伝説スペシャル]

●ボーナスについて
・BIG
赤7揃い、青7揃い。
払い出し枚数が351枚を超えると終了、純増枚数は約280枚。
終了後はART(餓狼チャンス)に突入。

・REG
黒BAR揃い、白BAR揃い。
払い出し枚数が134枚を超えると終了、純増枚数は約105枚。
終了後はART(餓狼チャンス)に突入。

ちなみに、白BAR揃いはプレミア扱いとなっており、終了後は差枚数1000枚に達するまで継続する餓狼チャンスに突入する。

 


 

●ボーナス中の打ち方
後述。

ボーナス中のミニゲームについて(打ち方等) - [餓狼伝説スペシャル]

BIG時は、3種類のキャラ(テリー・アンディ・ジョー)から一つを選択可能。
BIG時のミニゲームにより差枚数が決定する。

従来の機種のように、ミニゲームが単なるおまけではないため、よく仕様を理解しておくべき。

各キャラによるミニゲームの性質・特徴は以下の通り。

 


 

【テリー】
ボタン停止タイミングが肝となる格闘ゲーム。
ビリー、クラウザー、ギースの3人の敵キャラと闘っていく。
敵を倒せば倒すほど、差枚数は増えていく。
最後のギースを倒すことができれば、差枚数1000枚が確定。

各敵キャラの特徴は以下の通り。

●ビリー : 倒してはじめて差枚数ポイントを獲得
●クラウザー : ダメージを与えるたびに差枚数ポイントを獲得
●ギース : ダメージを与えるたびに差枚数ポイントを獲得、倒したら差枚数1000枚確定

格闘の際は、成立役とコマンドにより、相手に与えるダメージ・自分が喰らうダメージが変わる。
コマンドは、第一停止でどのリールを停止させるかで決定。

●最初に左リール : 攻撃(ノーマルなコマンド。 三択ベルを当てると必殺技が発生。)
●最初に中リール : 防御(基本は防御だが、一定確率で必殺技が発生。)
●最初に右リール : コンボ(成功すれば大ダメージを与えられるが、失敗すると自分が大ダメージを喰らう。)

コンボ選択時は、9枚役成立の1/4の確率でジャストインパクトが発生。
ジャストインパクト発生時は、特定のタイミングで第三停止ボタンを押すことにより、必殺技が発生する。
特定のタイミングとは、「テリ-が追加攻撃する瞬間」、「テリ-が光に包まれる瞬間」、「敵の必殺技がヒットする瞬間」。
台枠ランプでタイミングが示唆されるので便利。

なお、格闘中に敗北したら、その時点から一切差枚数ポイントは増加しない。

後半の2人の敵キャラにゲーム数を残しておくため、最初のビリーを極力早く倒すことが大事となる。
ビリーにはコンボは使わず、攻撃か防御のみで対応すると効率が良い。

逆に、後半の二人はコンボ主体で攻めるのが好ましい。

 

 


 

【アンディ】
運任せなタイプ。
特にゲームはなく、とにかく単独チェリーか1枚役を引くことを祈って消化するだけ。
ヒキがすべてとなるので、ヒキに自信がある!ここ一番で引いてしまう!という人には最適かも。

単独チェリーor1枚役が5回成立すれば、差枚数ポイント1000達成となる。

 


 

【ジョー】
目押しに自信がある人用のキャラで、内容はビンゴゲーム。
ビンゴを出せば出すほど差枚数ポイントがアップする。

ジョー選択時の打ち方については以下の通り。

●まず、中・右リール適当打ち。

●ベル左下がりテンパイ時は9枚役+ベル。
左リール枠下にボーナス絵柄を狙ってベルを入賞させる。
ビンゴの状況に応じて、対応するボーナス絵柄を目押しする。

●ベル左上がりテンパイ時はでチェリー。
ビンゴの状況に応じて、左リールにビンゴしそうなチェリーを狙う。

 


 

【REG中の打ち方】
オール適当打ちでOK。

ART(餓狼チャンス)について - [餓狼伝説スペシャル]

餓狼伝説スペシャルには、餓狼チャンスと呼ばれる、差枚数で管理されたART機能が搭載されている。

ARTへは、すべてのボーナス後に突入。
チェリー入賞によりARTは終了する。

ART中は9枚役が完全ナビされ、パンク役のチェリーも、規定差枚数に到達するまで果てしなくナビされる。
チェリーを入賞させても、次回ボーナス時のARTが規定差枚数まで継続してくれるが、時間の無駄なのでパンクは避けるべき。

ART中は、1Gあたり約0.3枚のペースでコインが増加していく。

【注意点】
差枚数管理システムが採用されているが、ART中の9枚役ナビは発生した時点で「純増」と見なされる。
つまり、意図的に取りこぼしてのARTの延命、という技は通用しない。
ナビには素直に従おう。

AT(舞チャンス)について - [餓狼伝説スペシャル]

餓狼伝説スペシャルには、ARTの他に「舞チャンス」と呼ばれるAT機能も搭載されている。

AT中は3種類の9枚役が完全ナビされるが、リプレイ確率は変わらないためコインは徐々に減っていく。

●AT突入契機
・リプレイ3連続入賞時の抽選に当選
・リプレイ4連続入賞時
・1枚役取りこぼし時の抽選に当選
・単独チェリー成立時の抽選に当選
・ボーナス間333G、666G、999G消化時。
※999G消化時は、次回ボーナスまで継続

●AT終了契機
・単独チェリー成立時の終了抽選に当選
・ボーナス成立時

小役とボーナスとの重複当選 - [餓狼伝説スペシャル]

餓狼伝説スペシャルには、小役とボーナスとの重複当選機能が搭載されている。
各小役での重複当選確率は以下の通り。

●リプレイ
設定1 : 0.32%
設定2 : 0.33%
設定3 : 0.35%
設定4 : 0.36%
設定5 : 0.37%
設定6 : 0.39%

●スイカ
設定1 : 3.78%
設定2 : 3.91%
設定3 : 4.04%
設定4 : 4.17%
設定5 : 4.30%
設定6 : 4.56%

●単独ベル
設定1 : 3.33%
設定2 : 3.59%
設定3 : 3.96%
設定4 : 4.32%
設定5 : 4.69%
設定6 : 6.20%

●1枚役
設定1 : 20.00%
設定2 : 21.56%
設定3 : 23.75%
設定4 : 25.94%
設定5 : 28.12%
設定6 : 37.19%

主な設定差・立ち回り一言アドバイス - [餓狼伝説スペシャル]

5号機初となる「差枚数による出玉管理システム」を搭載した斬新な機種。
特に1000枚の純増が確定する白BAR揃いはインパクト大で、白BARが揃った時点で1000枚のコインが手元に残ることが確定する。

ミニゲームが出玉に大きく関わる、というのも初の試み。
BIG時、タイミングに自信のある人はテリー、目押しに自信のある人はジョー、ヒキに自信のある(?)人はアンディを選択して消化しよう。

設定判別のメインはボーナスで、特に黒BARの出現率にそこそこの差がある。

●黒BAR
設定1 : 1/728
設定2 : 1/668
設定3 : 1/595
設定4 : 1/537
設定5 : 1/481
設定6 : 1/420

併せて、ボーナス合成出現率にも注目していこう。

●ボーナス合成
設定1 : 1/273
設定2 : 1/258
設定3 : 1/240
設定4 : 1/225
設定5 : 1/212
設定6 : 1/176

設定6のみガクっと差がついているので、6は割と早い段階で見抜けると思われる。

6での機械割が112%と充分な数値になっているし、6が見抜きやすいということで、ヒキの要素も強いとはいえ、喰える部類に属する機種と言える。